今話題の「くぎ問題」を牙狼スペックにあてはめて考えてみた
個人的に思っていた最初のくぎ問題イメージ
くぎ問題について初めて耳にしたのは、
「平成27年6月に実施される遊技機性能調査」の件でした。
「くぎ閉めるのも開けるのも禁止になるらしい!その検査が通らないホールは営業停止もあり得る!」
そんな風な話がめぐっていたように思います。
現に自分も、
「あ~それならホールが利益を取れる時に取れず、還元する時に還元できないんだなあ」
という軽い認識でいました。
つまりは、良釘狙いが厳しくなるんだなあ程度に。
現に都会に住む知人(パチプロ)が、
「今後はやっていけなくなるね」
と言っていたのを覚えています。
認識の違い
人気ブログ「パチスロバカ一代」のてつさんが記事を書いていたので引用させていただきます。
それではまず始めに、普段みんなが打っているパチンコをイメージしてみてください。
デジパチなら何でもいいです。
どんな釘ですか?気にするのはヘソだったり、アタッカー周辺だったり、風車だったり、スルーの締め方だったり、ワープ入口周りだったり。
読める人だと道釘とか、ジャンプ釘までちゃんと見ますよね。
イメージできましたか?はい。
それ異常な釘です
引用元:パチスロバカ一代
わかりやすく噛み砕いて説明してくれているので時間があれば記事本文にも目を通してほしいですね。
要はホールがユーザーに提供しているくぎもメーカーから納品される際のくぎにも問題がある、と。
では自分なりに解釈したことを牙狼魔戒の花のスペックにあてはめてみます。
くぎ問題をクリアした場合の牙狼魔戒の花
問題をクリアした賞球 | 300個/1h |
---|---|
今までの賞球 | 100個/1h |
牙狼の賞球は3&7&8&15 | |
問題をクリアした賞球返し | 2250個 |
今までの賞球返し | 750個 |
今まで | 問題クリア後 | |
---|---|---|
ボーダー | 16.5/1k | 31.2/1k |
時速回転数 | 150回転 | 110回転 |
1時間あたり使うお金 | 約9000円 | 約3500円 |
1時間あたり打ち込んだ玉数 | 3472玉 | 3461玉 |
※問題クリア後の平均獲得出玉は3200個で計算(役物比率60%以下)
※1時間あたり打ち込んだ玉数にはヘソ返しも含みます。
※「時速回転数」はあくまでシミュレーションの数値になり、個人差があります。
とりあえず、”7&8賞球が3倍増えたことだけ”想定してみましたが、これは恐ろしい…。
お店が今まで取れていた利益が維持できなくなり、
「期待値」や「仕事量」とパチンコに向き合っていた人たちにとっては絶望的な時間帯効果に直面します。(流石に50/1kとかの調整は無理でしょうから)
当然そうなったら一般ユーザーにも悪影響が及ぶこととなります。
無論、廃止となる1/399のMAX機で想定すること自体ナンセンスかもしれませんが、イメージするのに十分な数値ではないでしょうか。
今後どのようにすべきか
まずは今までのまかり通っていたパチンコ台がどれほど撤去されるのか。
そして警察庁の定めたスペックが本当に基本となっていくのか。
これらによってユーザー、そしてパチンコ業界に及ぶ影響は凄まじいものになりそうです。
正直なってみないと自分がどうすべきかなんてわかりません。
でも自分の地域のホールではスロット(設定)に力をいれたりと、何かしらの対策・流れを感じています。
パチンコの釘だって良心的な扱いをしているホールもあります。
そういった部分をもくみ取らずに、
「パチンコ・スロットは終わった」と、言っていたくはないですね。
タグ:くぎ問題
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