試合結果　マンチェスター・ユナイテッド対アーセナル

香川先発出場!!

プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルは1-0でホームのユナイテッドが勝利。

決勝ゴールはやはりファンペルシーでした。

ではご覧ください。

＜スターティングメンバー＞

ユナイテッドなんですが、か、香川が先発している（涙目）

失礼な言い方になってはしまいますが、最近まで決して誉められた戦いぶりではなかったモイーズのユナイテッド。

でも今回はアーセナルに対して真向からのクオリティ勝負を思わせる布陣に。そしてその中にちゃんと香川が選ばれてました(^^)/

対するアーセナル。

こちらは怪我明けのフラミニを起用。

そして好調ロシツキーを外してラムジーを１列前に起用し、やや守備色を強くしてきました。

＜ユナイテッドの左サイドをケアするべンゲル＞

前途した通り、ラムジーを右で使ったベンゲルの意図はおそらくこうです。

ユナイテッドの攻めで嫌なのは左サイド起点に前線の選手と絡まれること。それをケアしつつ、意外にもボールロストが見込めるから守備も出来るしカウンターで飛び出しもしてくれるラムジーはうってつけ！

しかしこの策は後手にまわることを意味し、持ち前の攻撃力を発揮することに苦労することに。

＜アーセナルの中攻めに徹底抗戦＞

ユナイテッドは王者らしい戦い方。

まずは相手の長所であるバイタルエリアでの攻めに対してしっかりと対応してきました。

開始10秒のシーン。右へと攻めるユナイテッド、ＣＢからのロングボールが前の選手達と合わずアーセナルボールになるところです。

ユナイテッド中盤の選手達がもの凄い勢いで中を閉めにかかります。

アーセナルの攻めのイメージは?、?と通してのショートカウンターですが、

素早く対応したユナイテッドがこの攻防をものにしました。

ユナイテッドの中への守備意識は陣形にも表れていて、

ジョーンズが前へ、両翼が中を絞ることでバイタルエリアへのパスを遮断しにきました。

このシーンでもきっちり絞った香川がエジルからボールを奪取することに成功。

このように、まずは相手の長所をインテンシティをもって消すことで序盤からペースを握らせない戦い方をユナイテッドはしていて、どっこいの勝負なら個々の差で押し切れる強さがありました。

＜おさまらないジルー＞

アーセナルにとっての大打撃はＣＦジルーにボールがおさまらないことにありました。

今年のアーセナルの強みは困ったときにボールを預けられるこの男の存在なんですが、

ヴィディッチ「だらぁ！」

やはり空中戦では圧巻のユナイテッドＣＢ陣の前にいつも通りのプレーができません。

これにより攻撃不全に陥ったアーセナルは決定機らしい決定機をつくることが出来ません。

攻撃で違いをつくることで優位性を持てるアーセナルにとってこれは致命傷。

先日ドルトムントの激闘を制したとはいえ、インテンシティ勝負になればホームのユナイテッドに分が出るのは仕方のないことです。

＜攻撃を活性化させる香川＞

インテンシティがあるとはいえ、最近のユナイテッドといえばその単調な攻めによりリズムが作れず勝ち点をこぼすことが多々。

しかし、この大一番で香川が躍動します。

左へ攻めるユナイテッド。
右サイドからの展開なんですが、逆サイドの香川がバイタルエリアに顔を出します。

このシーンではパスを受けた香川がコーナーキックを奪取するに至ります。

ルーニーとポジションを入れ替わりながらこのような場面を多々作り攻撃のアクセントとなっていたのは明快で、またキャリックを筆頭にいいところにいるところをよくみてもらえている香川はやりやすさを覚えていたと思います。

もう一度いいます。

この大一番でマンユーの攻撃のアクセントとして起用される香川すげぇ

＜オンラインベット結果（ウィリアムヒル）＞

【プレミアリーグ】 マンチェスター ・ユナイテッド 対 アーセナル

・勝敗ベット（引分け返金） アーセナル @?2.20　
→×

・試合内の得点者 香川真司 @?5.00
→×

・ 試合開始から15分以内にゴールがある？ はい @?3.00
→×

–　–　–　2013年　回収率67.7%　的中率27%　–　–　–

勢いのままに戦わなかったアーセナル、もしくは戦えなかったのか。

僕としてはそこが意外でしたが、やはり王者ユナイテッドというべきかはたまたオールド・トラッフォードの圧力か。

よって序盤から思ったより試合が動くこともなく、ことごとくオンラインベットは外れ。

でもいち日本人サッカーファンとして、香川の活躍が普通に嬉しかったです(^^)/

長文読んでいただきありがとうございます！
良ければ応援クリックお願いします！
↓

2013年11月11日 [サッカー結果]